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ほけんしカフェHOKENSI CAFE

ほけんしカフェ 

ちょっと一息、健康情報でリフレッシュ!
心と体を健康に保てるよう、耳よりな健康情報をお届けします。
2022年5月6日(金)
春から始める熱中症対策

5月に入り、過ごしやすい陽気の日が増えてきましたね。
こんにちは、保健師の岩本です。
春の陽気に誘われて、我が家の白文鳥は換羽期真っただ中。
夏仕様に衣替えを始めたようで、飛ぶたびに羽毛がハラハラと舞い散り 我が家の床は羽毛に包まれております。(これは言い過ぎました)

さて、実はこの「衣替え」、私たちの体でも起こっていることを知っていましたか? 体の衣替えとは、“汗の衣替え”のことです。

◆冬の汗と夏の汗◆
冬の汗はじっとりと、夏の汗は玉のようにサラサラとしていませんか?
夏は暑いため、汗を大量にかきます。
汗の蒸発によって起こる気化熱(水分が蒸発する際に熱を奪う)を利用して 体温の上昇を防いでいるのです。
夏の汗は水分が多いので、汗に含まれる塩分やアンモニアなどの濃度が薄まります。 逆に冬の汗は体を冷やさないよう水分が少なめ。そのため、塩分濃度が濃くなります。
じっとり汗とサラサラ汗の違いは主にこの塩分濃度の違いにあります。
サラサラ汗が出たあなたは、“汗の衣替え”完了です😃

◆汗の衣替え 暑熱順化(しょねつじゅんか)
私たちのからだは、暑い日が続くことで徐々に暑さに慣れ対応していきます。
これを難しい言葉でいうと、「暑熱順化(しょねつじゅんか)」といいます。
春と夏の間である『梅雨』に暑熱順化し、汗の量を増やし、汗の質をサラサラなものに“衣替え”するのです。

    

 





暑さに体が慣れる前に気温や湿度が上昇することで
6月でも熱中症になる人が増えています。

また、汗の衣替え(暑熱順化)が遅れる要因の一つにエアコンの普及があります。 真夏におけるエアコン使用は熱中症予防として推奨されています。
しかし少し暑い程度で早々にエアコンを使い始めると、汗の衣替えをせずに夏本場を迎えることになります。そうなると熱中症の危険性が高まるため、要注意なのです!

◆春から始める熱中症対策◆
熱中症対策は、今の時期から始めることがお勧めです。
汗の衣替えは、「やや暑い環境」で「ややきつい」と感じる強さの運動を 毎日30分、2週間程度行うことで完了するといわれています。

運動例)
屋外:ウォーキング、ジョギング、サイクリング
屋内:筋トレ、ヨガ、20分程度の入浴


汗の衣替えが完了した後でも、数日暑さから遠ざかるとサラサラ汗をかきにくくなります。 サラサラ汗を上手にかけない場合は、熱中症に要注意!と覚えておいてくださいね。

さぁ、初夏の陽気を利用して、汗の衣替えを始めましょう!

2022年1月19日(水)
環境の変わり目は“こころ”に目を向けて

令和4年が始まりましたが、皆さんゆっくり休めましたか?
私は2年ぶりに福島の実家に帰省しました。(PCR検査を行い感染対策は万全に)
年末大寒波で大雪が降ったため、雪かきがてら庭にかまくらを作りました。 かまくらのほっこりとした暖かさに包まれ、気分だけ小学生にタイムスリップした岩本が今回の担当です。


1月に入り、新型コロナウイルスのオミクロン株が猛威を振るっていますね。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大と医療崩壊を防ぐため、 東京都は再度まん延防止等重点措置を適用する予定です。(令和4年1月19日現在)
これにより学校の休校やテレワーク、飲食に関する制限など、 仕事やプライベートで環境が変化する方も多くいるのではないでしょうか。

そんな急激な環境変化はこころに負担をかけることが分かっています。
経済協力開発機構(OECD)の調査によると コロナ前後でうつ病・うつ状態の人の割合が2倍以上に増加し、6人に1人はこころの不調を抱えているといいます。 実は、東建国保でもこころの不調の相談件数がコロナ前の2倍以上に増えました。(健康相談ほっとラインの相談件数より)


東建国保 健康相談ほっとライン(令和3年1月~9月までの利用実績)






緊急事態宣言期間中は、生活リズムが比較的落ち着いた“消極的な生活”を送られる方が多かったのではないでしょうか。
解除後は、仕事量が増えたり、仲間との飲食の機会が多くなるなど活動的になりやすく、いわば”積極的な生活”にシフトチェンジします。

その急激な環境変化が様々なストレスを生み、こころに負担をかける可能性があります。 緊急事態宣言直後や解除直後といった環境が変わる時は、こころの不調が起きやすい時期です。

そんな時こそ、こころの声に耳を傾けてみてくださいね。 さて、ここ一か月の状態で皆さんはこんな症状ありませんか?




2021年6月30日(水)
おやつのお供はチョコレート?

新型コロナウイルス対策として密を避けるために「おうち時間」が増えましたが、
おうち時間を楽しむお供といえば、そう、「お菓子」ですね!(私だけ?)
ということで、今回はお菓子について岩本がご紹介します。

一言にお菓子といえどジャンルは幅広いので、今回はここ数年で市場が拡大した
健康志向チョコレートについて紹介したいと思います。


腸内環境を整える「乳酸菌チョコ」
イライラを鎮める効果のある「GABAチョコ」
脂肪や糖の吸収を抑える「難消化性デキストリンチョコ」
生活習慣病予防効果が期待できる
「高カカオポリフェノールチョコ」
などなど、健康志向チョコレートは本当にたくさんありますね。
中でも、高カカオチョコは非常に多く発売されています。



では、高カカオはどのような効果があるのでしょうか。






【研究方法】
45~69歳までの男女347人に4週間、毎日高カカオチョコレート(カカオ分72%)25gを食べてもらい、4週間後の①血圧 ②体重 ③日々の活力の変化(健康調査アンケート)を検証しました。



【結果】
①血圧は収縮血圧、拡張期血圧ともに低下した。
②体重の増加はみられなかった。
③精神的に安定し、活力が増し活動的になった方が多かった。


















先ほどの研究結果はあくまで「高カカオチョコ25g」を食べた場合。食べきりサイズは1.6倍の量です。
その分カロリーや脂質が多いため、体重が増えてしまうのですね。

この場合は食べきりサイズではなく、個装されたチョコを5枚(25g)程度食べた方がよさそうです。



健康志向のチョコレートも、結局はおやつであることに変わりがありません。
健康効果を最大限生かすためには、量にも注目することが大切ですね。


2021年4月21日(水)
新型コロナウイルス感染拡大を阻止する本当の救世主とは!?

3月は黄色のミモザ、4月は柔らかな色合いのハナミズキ、5月は元気なサツキと新緑の香り、と春は植物の移り変わりから季節を感じることができますね。
今年はなぜか花粉症の症状が出ず(これは克服したということ?)心地よい春風を満喫している岩本が今回の担当です。

 さて、昨年に引き続き新型コロナウイルスの話題が続きます。東京都内では感染力が高いとされる変異(へんい)ウイルスが従来型ウイルスに置き換わることで、感染拡大を更に推し進めている状況が続いています。
 この“変異”という現象は、ウイルスが増える時に起こる一種のコピーミスが原因で生じます。困ったことに、変異によって感染力が高く、免疫(めんえき)細胞(さいぼう)の攻撃が効きにくい最強ウイルスが生まれることがあります。変異を防ぐためには、感染拡大を防ぐことが何より大事なのです。

このような中、今月から高齢者に対する新型コロナウイルスのワクチン接種が開始されましたね。




なぜ、「発症を防ぐ」を強調したか分かりますか?
そう、「感染を防ぐ」とはいえないからなのです。
「感染」をしても「発症」するほどウイルスが体内で増えるのを防ぐ、それがワクチン接種の効果です。(感染予防効果はわかっていません)
残念ながらワクチン接種は本当の意味で感染拡大を止められるわけではありません。感染拡大を止める本当の救世主は、やはり皆さん一人一人が行う「手洗い・消毒、マスク、3密回避」といった日々の感染対策に尽きます。




そんな声が聞こえてきそうですね。
ワクチン接種を受けて重症化を予防することは、ご自身の健康を守るためにも、また医療機関の負担を減らし医療崩壊させないためにも大切です。








ワクチン接種に関するお問い合わせはお住まいの自治体が窓口となっています。
また、ワクチン接種に関する詳しい情報は 新型コロナワクチンQ&A(厚生労働省HP)でご確認いただけます。

今年も感染対策を万全にして過ごしましょうね!

2020年12月25日(金)
コロナ禍での朗報!?

2020年はコロナに始まりコロナで終わる1年でした。
この1年は今まで経験したことのない、ある意味記憶に残る1年となったことは間違いないでしょう。
来年は、少しでも希望の持てる1年となることを期待する福島が担当です。

新型コロナウイルスの感染が再び拡大し始め、現在は「コロナ第3波」に突入していると言われています。
GOTOトラベルが一時停止となるなど、再び自粛が叫ばれておりコロナの流行が続いています。

そんなコロナ真っ只中ではありますが、暗いニュースだけではありません。
厚生労働省が公表している、全国のインフルエンザ患者数によると、8月31日~11月29日の患者数は263人と、昨年同期の9万8279人に比べて99.7%も減少しているのです。

こんなにもインフルエンザの患者数が激減したのにはいくつかの理由が考えられますが、
多くの人が
マスクの着用」

「手洗いやアルコール消毒」

「3密を避けるための行動」


で感染予防を徹底していることが、新型コロナだけではなくインフルエンザの予防にも非常に効果を発揮していると思われます。

新型コロナは私たちの生活を大きく変えましたが、例年のインフルエンザ流行も変えたかもしれません。
しかし、新型コロナと同じように、油断をするとインフルエンザも感染が拡大する恐れは十分にあります。引き続き、感染予防の徹底をしっかり行っていくことがとても大切です。

最後に…
私の例年の年末年始は、実家に帰省をしたり初詣に出かけたりと外出することが多かったのですが、今年はお家でゆっくりと過ごそうと思います。
みなさんの年末年始はどうでしょうか?今年は例年以上にゆっくりと年末年始を味わってみるのもいいかもしれませんね。



2020年9月9日(水) 
新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行に備えて

9月に入り夕方から虫の音が響くようになり、秋の気配を感じますね。
最近、娘が音楽の授業で習った「虫のこえ」(「あれマツムシがないている♪」の歌です)をよく歌います。
その曲を聴くと、昔はコオロギやら鈴虫を捕まえて「虫のこえ」の生演奏を聞いてたなぁとほのぼのした記憶を思い出す現在虫が苦手な岩本が今回の担当です。

さて、現在新規感染者数が緩やかに下降傾向にある新型コロナ感染症ですが秋から冬にかけて再度流行期が来ると想定されています。
特に冬季は季節性インフルエンザの流行期と重なるため新型コロナとインフルエンザのどちらに感染しているのか分からない発熱者の増加が見込まれ、医療提供体制のひっ迫が懸念されています。

マスクの着用、手洗いやアルコール消毒、3密を避けるための行動を取ることで新型コロナの感染拡大を防止してきましたが、冬場はこれらに加えて「インフルエンザ予防接種」を受けて、流行期に備えましょう。
特に以下に当てはまっている方は、予防接種を強くお勧めします。




予防接種は10月以降順次開始される予定です。
今年は、インフルエンザ予防接種の需要が増加すると想定されていますので、早めに予防接種を行いましょう。
東建国保では、インフルエンザ予防接種に対し一人上限2,000円の費用補助を行っています。
詳しくはこちらをご確認ください。


2020年4月27日(月) 
おうちで過ごそう

緊急事態宣言が発令され2週間以上が経過しました。
皆さんはいかがお過ごしでしょうか?平和な日々が一日でも早く訪れるよう、もうひと踏ん張り
「STAY HOME(おうちで過ごそう)」を続けていきましょう。

さて長期に渡る外出自粛によってストレスが溜まり、気分が落ち込んだりイライラすることが増えていませんか?食べることやお酒を飲むことはストレス発散になりますが、食べ過ぎ・飲み過ぎは生活習慣病やアルコール依存症などのリスクが高まりますので、要注意です。(家に引きこもっているとついお菓子に手が伸びがちですが、そこはグッとこらえて)

そこで、今回は 「ストレス発散!おうちでできる心と体をリラックス法」をご紹介します。



~心も体もリラックス 筋弛緩法(きんしかんほう)~

筋弛緩法: 体に力を入れて筋肉を緊張させた後、ストンと一気に力を抜くことを繰り返して、
     心と体の緊張をほぐすリラックス法です。

準備:●空腹時や尿意があるときは行わない。
   ●静かで明るすぎない適温の部屋で、電話や訪問者などの邪魔が入らないようにする。
   ●着衣をゆるめ、アクセサリーや眼鏡は外す。
   ●リラックスしてイスに腰掛ける。




今回は、筋弛緩法の一部をご紹介します。

《背中のリラックス》




《肩のリラックス》





その他にも、軽いストレッチや入浴なども体をほぐし気持ちをスッキリさせてくれますよ。

苦しい状況が続いていますが、今一番大切なことは「おうちで過ごす」ということです。
おうちでできるリラックス法で気持ちを少しでも穏やかに過ごせるとよいですね。

2020年2月3日(月) 
出来ることで感染予防

新年早々心配なニュースが世間をにぎわせています。

現在、中国を中心に新型コロナウイルスの発生が報告され、世界各国に広まっています。
日本国内でも感染が確認されており、都内でも感染が報告されている状況です。
感染すると、発熱・咳などの症状が出現し、子どもや高齢者、心臓病や糖尿病など基礎疾患のある方は重症化する場合もあると言われています。


ドラックストアなどでは、マスクが品薄となるなど混乱が続いている状況ですが、慌てず自分が出来る予防をしっかりと行うことが大切です。


対策のポイントはインフルエンザと同様に手洗いや咳エチケットなどの感染症対策が有効となります。

●手洗いのポイント 正しい手洗いの手順は以下の通り
 特に外出した後や咳をした後は手洗いを徹底しましょう。

         【正しい手洗いの手順】










●咳エチケットのポイント

「咳エチケット」とは咳やくしゃみをする際に、マスクやティッシュ・ハンカチを使って口や鼻をおさえて他人に感染させないようにすることです。 咳エチケットの基本は
①マスクを着用する
②咳やくしゃみをする際は、手でおさえるのではなくティッシュやハンカチ等で口や鼻を覆い他の人から顔をそらす。
なるべく人が多く集まる場所は避けるようにしましょう。
    




●消毒のポイント ドアノブなど手指がよく触れる場所は、消毒剤を浸したペーパータオル等によるふき取り消毒を行いましょう。
       



また、感染症対策とともに、睡眠や休息をしっかり取り、免疫力を高めることも大切です。
年度末の忙しい時期ですが、無理をしないでしっかり休むことを意識しましょう。


私たちに大事なことは、特別なことをするのではなく、一人一人が風邪やインフルエンザと同じような感染予防に努めていくことです。慌てず自分のできることで予防を行いましょう。


厚生労働省のホームページでは新型コロナウイルスに関する情報を随時更新しています。
最新の情報について知りたい方は、こちらをご参照ください。
●中華人民共和国湖北省武漢市における新型コロナウイルス関連肺炎の発生について
 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html
●新型コロナウイルスに係る厚生労働省電話相談窓口
 電話番号 03-3595-2285  受付時間 9時~21時(土日・祝日も実施)

  保健師 福島